アイスランド旅行でのお金事情【両替すべき?】

アイスランド旅行でのお金事情【両替すべき?】

こんにちは。
当サイトであるicevelを運営しているYamada(@icevel3)です。

海外旅行をするときに気になるのが、その国の「お金」事情。

「アイスランドのお金は日本で両替できる?」
「両替手数料を安くする方法を知りたい」

などの疑問や知りたいことがあると想います。

今回の記事では、アイスランドの通貨や両替ができる場所、両替手数料を安くおさえる方法などについて、解説をしています。

Yamada
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アイスランド旅行をする方は必見です。

アイスランドの通貨はアイスランド・クローナ

アイスランドの通貨

アイスランドの通貨単位は「アイスランド・クローナ(íslensk króna)」です。

クローナ(Króna)は単数形で、クローヌル(Krónur)は複数形です。

アイスランド・クローナの国際通貨コード(ISO 4217)は「ISK」で、通貨記号は「kr」です。

現在のアイスランド・クローナの紙幣は5種類(10,000kr・5,000kr・2,000kr・1,000kr・500kr)あり、硬貨は5種類(100kr・50kr・10kr・5kr・1kr)あります。

硬貨(コイン)の図柄には、海の生き物が描かれています。

クローナ(クローヌル):硬貨の図柄

  • 1kr:タラ
  • 5kr:イルカ
  • 10kr:シシャモ
  • 50kr:カニ
  • 100kr:ランプフィッシュ

アイスランドで使える通貨は、基本的にアイスランド・クローナのみです。

一部ではユーロやドル、クローネ(デンマーク・ノルウェー)、クローナ(スウェーデン)などの外貨通貨をアイスランドで使用できる場所があります。

Yamada
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基本的に、アイスランドで日本円を使うことはできません。

アイスランド・クローナに両替ができる主な場所

アイスランドの通貨であるアイスランド・クローナは、日本国内で両替することができません

アイスランド国内で、アイスランド・クローナに両替ができる主な場所は、以下の通りです。

ケプラヴィーク国際空港
銀行 ・アリオン銀行(Arion banki)
到着ロビーと出発ロビーに銀行がある
ATM 空港内に複数台設置されている
レイキャビク市内
銀行 ・ランズバンキン銀行(Landsbankinn)
・アリオン銀行(Arion banki)
・アイスランド銀行(Íslandsbanki)
市内の各所に銀行がある
ATM 市内に複数台設置されている
宿泊施設(ホテル) 一部の宿泊施設で両替が可能 ※
その他の街・村
銀行 一部の街や村には銀行やATMが設置されている
ATM
宿泊施設(ホテル) 一部の宿泊施設で両替が可能 ※

※一部の宿泊施設(ホテル)では、両替ができない場合があります

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アイスランド・クローナを両替するときのレートや手数料は、両替場所やタイミングによって異なります。

ATMはオススメの両替方法

日本円からアイスランド・クローナに両替をするときには、利便性や両替手数料などを考えると、ATMの利用をオススメします。

アイスランド ・クローナに両替ができる場所と時間帯は、以下の通りです。

両替できる場所 両替可能の時間帯
ATM 24時間
銀行 夕方には営業終了
宿泊施設(ホテル) 宿泊施設によってバラバラ ※

※宿泊施設(ホテル)によって、両替の対応ができない場合があります

ATMでは、24時間両替をすることができるので、利便性がよいです。

また、ATMは両替手数料が良心的です。

そもそも、日本円とアイスランド・クローナなど異なる外貨を両替するときには、手数料が発生します。

外貨両替をするときの手数料は「両替レート」と「両替手数料」の二つがかかる場合があります。

外貨両替をするときの手数料

両替レート
両替レートは、為替レートに為替手数料をプラスしたものです。
両替手数料
両替手数料は、両替を1回利用するたびにかかる手数料のことです(※)。

※ 両替する場所によって両替手数料が無料だったり、そもそも両替手数料をとらない(両替手数料が両替レートに含まれている)場合があります

外貨両替には、できるだけレートの低い場所を利用するのがポイントです。

ATMは、銀行や宿泊施設(ホテル)よりもレートが低い場合が多く、手数料をおさえることができるでしょう。

ATMからアイスランド・クローナを両替をするには、クレジットカードやデビットカードを利用します。

Yamada
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ケプラヴィーク国際空港の発着便は、早朝や深夜が多いです。
なので、24時間両替ができてレートが低めなATMの利用をオススメします。

基本的にカードがあれば両替は必要なし

アイスランドでは、クレジットカードやデビットカードの利用可能な場所が多いです。
なので、基本的に現金(アイスランド・クローナ)を両替する必要はありません。

観光客や現地(アイスランド)の方は、現金よりもクレジットカードやデビットカードなどの利用が多く、少額の買い物でもカードを気軽に利用することができます。

私がアイスランド旅行に行ったときには、現金を両替せずにクレジットカード2枚で買い物や旅行をすることができました。

ただし、アイスランドの公共バスでは現金が必要で、レイキャビク市内で土日に開催されているフリーマーケット(Kolaportið)では、現金のみという露店が多いです。

盗難や紛失に備えるなら少額の現金を引き出す

アイスランドでカードの盗難や紛失などに備えるなら、ATMから少額の現金(アイスランド・クローナ)を引き出すといいでしょう。

アイスランドでは、カードだけでも不自由なく旅行をすることができますが、カードの盗難や紛失にあうことを考えると「現金があったほうが安心できる」と思う方もいるでしょう。

現金(アイスランド・クローナ)は、ATMからクレジットカードやデビットカードなどを利用して、引き出しましょう。

少額の現金(アイスランド・クローナ)とクレジットカードがあれば、安心して旅行を楽しむことができると思います。

Yamada
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アイスランドは治安がよくて犯罪率が低い国ですが、盗難やスリにあう可能性はゼロではありません。

硬貨はお土産にも

両替したアイスランド・クローナの硬貨が余ったとしても、お土産として友人や家族、仕事仲間などに喜ばれるでしょう。

また、昔に使われていたアイスランド・クローナは、お土産で販売されています。

アイスランドの古い硬貨

私がアイスランド旅行に行ったときには、お土産用に硬貨コインを購入しました。

Yamada
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アイスランド・クローナの硬貨コインに描かれている魚は、お子さんに喜ばれるでしょう!

【まとめ】外貨両替は基本的に必要なし

アイスランドのお金・両替事情について解説をしました。

アイスランドの独自通貨である「アイスランド・クローナ」は、基本的にアイスランド国内のみ、両替をすることができます。

アイスランド・クローナに両替できる主な場所をまとめると、以下になります。

  • ケプラヴィーク国際空港:銀行、ATM
  • レイキャビク市内:銀行、ATM、宿泊施設(ホテル)
  • その他の街・村:銀行、ATM、宿泊施設(ホテル)

利便性や両替手数料のことを考えると、ATMがオススメの両替方法です。

ただし、アイスランドは現金よりもクレジットカードやデビットカードなどを利用するのが多いので、日本円からアイスランド・クローナに外貨両替をする必要はありません。

カードの盗難や紛失などに備えるなら、現地のATMで少額の現金(アイスランド・クローナ)を引き出すといいでしょう。

アイスランド・クローナは、基本的にアイスランド以外の国で使うことができないので、現金を使い切るか、余った硬貨はお土産にするといいでしょう。

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