こんにちは。
当サイトであるicevelを運営しているYamada(@icevel3)です。
イギリスの北西に位置するアイスランドは約30の活火山を擁し、国土面積の約10%が氷河に覆われていることから、別名「炎と氷の国」と呼ばれています。
日本からアイスランドまでの直線距離は8,605kmで、時差は-9時間(サマータイムは未導入)です。
アイスランドに日本から行きたい場合、
「飛行時間が短い行き方は?」
「航空券を安く抑えた行き方を知りたい!」
などの疑問や知りたいことがあると想います。
今回の記事では、日本からアイスランドへの行き方を解説します。
ルート選びの参考にしてください。
※2026年5月6日:情報を更新しました
日本からアイスランドへの直行便はなし(乗り継ぎが必要)
2026年の時点で、日本からアイスランドへの直行便はありません。
日本からアイスランドへ行くには最低でも1回、ほかの国にある空港へ乗り継ぐ必要があります。
日本からアイスランドへの飛行時間は、最短で約17時間〜18時間ほどです。
アイスランドの空の玄関口「ケプラヴィーク国際空港」には、ヨーロッパの各都市や北米の主要空港から定期便が就航しています。
日本からアイスランドまで乗り継ぎがしやすい国と都市、空港名を挙げると以下のとおりです。
| 国:都市 | 空港名 |
|---|---|
| デンマーク:コペンハーゲン | コペンハーゲン国際空港 |
| フィンランド:ヘルシンキ | ヘルシンキ・ヴァンター国際空港 |
| イギリス:ロンドン | ロンドン・ヒースロー空港 |
| フランス:パリ | パリ=シャルル・ド・ゴール空港 |
| オランダ:アムステルダム | アムステルダム・スキポール空港 |
| ドイツ:フランクフルト | フランクフルト空港 |
| イタリア:ミラノ | ミラノ・マルペンサ空港 |
| ベルギー:ブリュッセル | ブリュッセル空港 |
| ポーランド:ワルシャワ | ワルシャワ・ショパン空港 |
| スイス:チューリッヒ | チューリッヒ空港 |
| アメリカ:ニューヨーク・ボストン | ジョン・F・ケネディ国際空港 ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港 |
| カナダ | バンクーバー国際空港 トロント・ピアソン国際空港 モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港 |
※上記で紹介している空港は一例です
※シーズンによって定期便の本数が減少する場合があります

JALでは過去に8〜9月限定のチャーター便ツアーを運航したことがありますが、現在は定期運航されていません。
日本からどの経路でアイスランドへ行けばよい?
日本からアイスランドへの乗り継ぎ先は複数あるため、「選択肢が多くて選べない」と感じる方もいるでしょう。
そこで今回は、成田・羽田からの直行便があること、乗り継ぎが1回で済むことの2点を条件に、「飛行時間」「航空券の料金」の観点から比較・調査しました。
調査には航空券比較サイト「トラベルコ」を使用しています。
結果として、飛行時間の短さと航空券の価格帯のバランスから、フィンランド・デンマーク・カナダ・イギリスの4経路がおすすめです。
以下で各経路を詳しく解説します。
※掲載しているフライト情報は、2026年5月現在の情報です。航空路線のスケジュールや運航状況は流動的ですので、渡航前には必ず各航空会社の公式サイトにて最新の運行情報をご確認ください
日本からフィンランド経由でアイスランドへ行く方法

| 運航ルート | 飛行時間の目安 | 航空会社 |
|---|---|---|
| 成田・羽田→ヘルシンキ | 約13時間 |
|
| ヘルシンキ→ケプラヴィーク | 約4時間 |
|
日本からフィンランドを経由してアイスランドへ行く方法は、総飛行時間が約17時間と4経路の中で最短のため、当日中に到着できます。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港はターミナルがコンパクトにまとまっており、乗り継ぎ時の移動が少なく済むところが特徴です。
フィンエアーでは、羽田/ヘルシンキ線を1日1〜2便、成田/ヘルシンキ線を1日1便運航しています。
関西/ヘルシンキ線は毎日運航、中部/ヘルシンキ線は週4本運航しており、関西・中部からも直接ヘルシンキへアクセスが可能です。
フィンエアーやアイスランド航空では、ヘルシンキ/ケプラヴィーク線を毎日運航しています。
日本からフィンランドを経由してアイスランドへ行く往復航空券(エコノミー)をトラベルコで調査した結果は、以下のとおりです。
出典:トラベルコ
夏季は往復38万円前後の航空券があります。
出典:トラベルコ
冬季は往復29万円前後の航空券があります。
こんな方におすすめ
- 成田国際空港・羽田空港からアイスランドへ最短時間で行きたい
- 自宅から関西国際空港または中部国際空港が近い
- JALのマイルを貯めたい・使いたい ※
※フィンエアーとJALは同じアライアンスのため、JALのマイルを貯められる
日本からデンマーク経由でアイスランドへ行く方法

| 運航ルート | 飛行時間の目安 | 航空会社 |
|---|---|---|
| 羽田→コペンハーゲン | 約13.5時間 |
|
| コペンハーゲン→ケプラヴィーク | 約3時間 |
|
日本からデンマークを経由してアイスランドへ行く方法は、通年で便数が多く、総飛行時間が約16.5時間と当日中に到着ができます。
コペンハーゲン国際空港は徒歩圏内でターミナル移動ができるため、乗り継ぎがしやすいです。
スカンジナビア航空では、羽田/コペンハーゲン線を2026年夏スケジュール(3月30日〜)より最大週6便に増便しています。
コペンハーゲン/ケプラヴィーク線はスカンジナビア航空とアイスランド航空の2社が運航しており、アイスランド航空は毎日運航しているため、接続便の選択肢が豊富です。
日本からデンマークを経由してアイスランドへ行く往復航空券(エコノミー)をトラベルコで調査した結果は、以下のとおりです。
出典:トラベルコ
夏季は往復34万円前後の航空券があります。
出典:トラベルコ
冬季は往復34万円前後の航空券があります。
こんな方におすすめ
- 海外旅行に行ける日が限られている(便数が多いため選択肢がある)
- スカンジナビア航空のマイル(ユーロボーナス)を貯めたい・使いたい
日本からカナダ経由でアイスランドへ行く方法

| 運航ルート | 飛行時間の目安 | 航空会社 |
|---|---|---|
| 成田・羽田→トロント | 約12時間〜12.5時間 |
|
| トロント→ケプラヴィーク | 約5.5時間 |
|
日本からカナダを経由してアイスランドへ行く方法は、夏季に便数が多く乗り継ぎがしやすいです。
エア・カナダでは、成田・羽田/トロント線が1日1便運航しています。
ほかにも、関西からも夏季限定で週3便の直行便があります 。
トロント/ケプラヴィーク線は主に夏に運航しており、最大週6便運航しています。
アイスランド航空では、トロント/ケプラヴィーク線を通年運航しています。
日本からカナダを経由してアイスランドへ行く往復航空券(エコノミー)をトラベルコで調査した結果は、以下のとおりです。
夏季は、往復28万円前後の航空券があります。
冬季はトラベルコでの検索では該当便が見つからなかったため、各航空会社の公式サイトで確認したところ、往復20万円前後の航空券がありました。
こんな方におすすめ
- 夏にアイスランドに行く予定
- ANA・エア・カナダのマイルを貯めたい・使いたい
日本からイギリス経由でアイスランドへ行く方法

| 運航ルート | 飛行時間の目安 | 航空会社 |
|---|---|---|
| 羽田→ロンドン | 約14時間〜15時間 |
|
| ロンドン→ケプラヴィーク | 約3時間 |
|
日本からイギリスを経由してアイスランドへ行く方法は、JAL・ANA・ブリティッシュ・エアウェイズの3社が羽田/ロンドン線を1日1便運航しており、利用する航空会社を選びやすい経路です。
アイスランド航空やブリティッシュ・エアウェイズでは、ロンドン/ケプラヴィーク線を1日1便運航しています。
日本からイギリスを経由してアイスランドへ行く往復航空券(エコノミー)をトラベルコで調査した結果は、以下のとおりです。
出典:トラベルコ
夏季は往復47万円前後の航空券があります。
出典:トラベルコ
冬季は往復34万円前後の航空券があります。
こんな方におすすめ
- ロンドンで乗り継ぎを活用してヨーロッパ旅行と組み合わせたい
- ANA・JAL・ブリティッシュ・エアウェイズのマイルを貯めたい・使いたい
乗り継ぎ・入国に関する注意点
乗り継ぎ便の搭乗や入国審査で思わぬトラブルを避けるため、以下の3点を事前に確認しておきましょう。
- 【乗り継ぎ時】乗り継ぎ時間はゆとりをもたせる
- 【カナダ・イギリス経由の場合】電子渡航認証を取得しておく
- 【アイスランドへの入国】ETIASを取得しておく
乗り継ぎ時間はゆとりをもたせる
乗り遅れを防ぐため、最低乗り継ぎ時間(MCT)よりもゆとりをもった乗り継ぎ時間で航空券を購入することをおすすめします。
空港・航空会社ごとに最低乗り継ぎ時間が定められています。
各乗り継ぎ先の目安は以下のとおりです。
| 乗り継ぎ先の空港(国) | 最低乗り継ぎ時間 ※1 | 推奨乗り継ぎ時間 |
|---|---|---|
| ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(フィンランド) | 45分 ※2 | 1.5時間~2時間 |
| コペンハーゲン国際空港(デンマーク) | 30分 ※3 | 2時間~3時間 |
| トロント・ピアソン国際空港(カナダ) | 1時間 ※4 | 3時間〜4時間 |
| ロンドン・ヒースロー空港(イギリス) | 1時間15分 ※5 | 2.5時間〜3時間 |
※1 日本からアイスランドに行く場合の最低乗り継ぎ時間です
※2 フィンエアーの場合
※3 スカンジナビア航空の場合
※4 エア・カナダの場合
※5 ブリティッシュ・エアウェイズの場合
ターミナル間の移動・入国審査・荷物の受け取り・保安検査などに想定以上の時間がかかる場合があるため、最低乗り継ぎ時間ギリギリの便は避けるのが無難です。
別切り航空券は乗り継ぎ時間に要注意
別切り航空券とは、往路・復路や乗り継ぎ区間ごとに、異なる航空会社や予約で個別に購入した航空券のことです。
通常の乗り継ぎでは手荷物を最終目的地まで一括で預けられますが、別切り航空券の場合は乗り継ぎ先で一度入国し、荷物を受け取り直す必要があります。
別切り航空券を利用する場合、乗り継ぎ先の空港到着から出発までの一般的な流れは以下のとおりです。
※航空会社によっては、乗り継ぎ先を経由して最終目的地まで荷物を自動的に転送してくれる場合があります。その場合、乗り継ぎ先での荷物の受け取りは不要です
なお、別切り航空券は飛行機の遅延が原因で乗り継ぎが失敗しても、航空会社の補償(振替便の手配・食事・宿泊など)は受けられません。
万が一のさいの費用を自己負担することになるため、旅行保険に加入しておくと、こうした予期せぬ出費に備えられます。
電子渡航認証を取得しておく
電子渡航認証とは、ビザ免除国の渡航者が入国・乗り継ぎできるかどうかを事前にオンラインで審査するシステムです。
カナダやイギリスを経由してアイスランドへ行く場合、入国・乗り継ぎの状況によって電子渡航認証の取得が必要になります。
詳細は以下の表を確認してください。
| ケース | カナダ | イギリス |
|---|---|---|
| 入国したうえで乗り継ぎ | 必要 | 必要 |
| 入国せずに乗り継ぎのみ | 必要 | 不要 |
取得が必要なケースで電子渡航認証の申請を忘れると、原則として搭乗できません。
取得対象者や申請方法など詳細は、カナダ政府・イギリス政府の公式サイトで最新情報を確認のうえ、申請してください。
ETIASを取得しておく
ETIAS(エティアス)とは、ヨーロッパのシェンゲン協定加盟国が導入する渡航認証制度です。
アイスランドはシェンゲン協定に加盟しているため、入国には事前にETIASをオンラインで申請し、承認を受ける必要があります。
ただし、ETIASはまだ始まっておらず、開始予定は2026年10月〜12月です。
運用開始後はETIASなしでアイスランドに入国できなくなるため、渡航前に必ず申請状況を確認しましょう。
アイスランドの空港から首都までの行き方
アイスランドの空港「ケプラヴィーク国際空港」から、首都「レイキャビク」までの距離は約50kmです。
空港から市内の代表的な交通手段には、空港バスやレンタカーなどがあります。
空港バスのflybus(フライバス)はレイキャビク市内まで直通で運行しており、飛行機の到着に合わせて運行しているため利用しやすいです。
空港の販売所でバスチケットを購入できますが、オンライン予約をしておくと、窓口での購入を省くことが可能です。
空港内および周辺にはレンタカーショップが複数あり、自由なスケジュールでアイスランド各地を移動したい方に適しています。
レンタカーは繁忙期に満車になる場合があるため、事前予約をおすすめします。
【まとめ】アイスランドの行き方は乗り継ぎ1回がおすすめ
日本からアイスランドまでの行き方を解説しました。
今回の記事のまとめは以下のとおりです。
- 日本からアイスランドへの直行便・定期便はない
- 乗り継ぎしやすいのはフィンランド・デンマーク・カナダ・イギリス
- 乗り継ぎに失敗しないためにも、余裕のある時間を確保する
- 経由国によっては電子渡航認証の取得が必要
紹介した4経路は乗り継ぎが1回で済み、飛行時間と航空券の価格帯のバランスが取れた選択肢です。
トラベルコのような比較サイトを活用し、往路と復路の出発日を1日ずつずらしながら検索すると、数万円単位で安い航空券が見つかることがあります。









