一人旅でアイスランドに行ってきた【初海外旅行の経験者が語る】

一人旅でアイスランドに行ってきた【初海外旅行の経験者が語る】

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こんにちは。
当サイトであるicevelを運営しているYamada(@icevel3)です。

私は、2018年2月6日〜12日までの1週間、アイスランドに一人旅をしてきました。

今回のアイスランド一人旅は、初めての海外旅行で飛行機やホテルなどの手配やツアー予約など、全て個人手配をしました。

さらに、英語がほとんど話せない状態にもかかわらずアイスランドへ一人旅しに行きました。

客観的にみると初めての海外旅行で一人旅をするのはハードルが高かったな(笑)とも想いますが、アイスランド旅行を楽しむことができました。

ただ、アイスランドに一人旅をしようと考えている方の中には、

「海外旅行の一人旅は不安がいっぱい・・」
「アイスランドは治安がよいのかな・・」

など、不安があると想います(私も不安でした)。

今回は、私がアイスランドに一人旅しようと想った理由や、一人旅する前に気になること、旅費などについて解説をしていきます。

アイスランド一人旅をしたスケジュール

私がアイスランド旅行をした1週間(5泊7日)のスケジュールは以下になります。

1日目
深夜にアイスランドに入国、首都「レイキャビク」に到着
レイキャビクのHlemmur Square(フレンムル・スクエア)に宿泊
2日目
1泊2日ツアー「アイスランド南海岸&氷の洞窟」に参加
へプンにあるGerdi Guesthouse(ジェルディ・ゲストハウス)に宿泊
3日目
ツアーで氷の洞窟を観光、深夜にレイキャビク到着
レイキャビクにあるOddsson Hotel(オッドソン・ホテル)に宿泊 (※1)
4日目
日帰りツアー「ゴールデン・サークル」に参加、オーロラツアー(天気が悪くて中止)
レイキャビクにあるOddsson Hotel(オッドソン・ホテル)に宿泊
5日目
レイキャビク市内を観光、オーロラツアー(天気が悪くて中止)
レイキャビクにあるOddsson Hotel(オッドソン・ホテル)に宿泊
6日目
早朝にアイスランドを出国
7日目
日本に到着

※1 Oddsson Hotelがあった所には、現在Circle Hostel(サークル・ホステル)というホステルがあります(Oddsson Hotelは移転した)

初めての海外一人旅をアイスランドに選んだ3つの理由

私が初めての海外一人旅をアイスランドに選んだ理由は、大きく分けて3つあります。

  1. 日本では味わえないアイスランドの大自然
  2. アイスランドは治安がよい国
  3. アイスランドでは英語が通じる

1.日本では味わえないアイスランドの大自然

私が初めての海外旅行にアイスランドを選んだ1つ目の理由は、日本では味わえない大自然があるからです。

アイスランドは、手つかずの自然が残っている国です。

アイスランド国内にはヨーロッパ最大の氷河である「ヴァトナヨークトル氷河」や地熱を利用した温泉、大迫力の滝、神秘の絶景「オーロラ」など、さまざまな自然があります。

私がアイスランドに行きたいと想った、初めての海外旅行を選んだ理由の多くが、大自然を体験したかったためです。

2.アイスランドは治安がよい国

私が初めての海外旅行にアイスランドを選んだ2つ目の理由は、アイスランドは世界で上位に入るほど、治安がよい国だからです。

オーストラリアに拠点を置く民間研究機関の経済平和研究所(IEP)が毎年発表している世界平和度指数(GPI)の2023年版によると、アイスランドは世界で第1位です。

世界平和度指数は、各国でどれくらい平和なのか指標として数値化されたものです。
アイスランドはここ数年、世界平和度指数で上位にランクインしています。

アイスランドは治安がよい国で、初めての一人旅(女性など)にはおすすめの国だと思います。

ただし、スリやひったくなどトラブルにあう可能性もゼロとは限らないので、財布や貴重品などの所持には気を付けましょう。

3.アイスランドでは英語が通じる

私が初めての海外旅行にアイスランドを選んだ3つ目の理由は、アイスランドは英語が通じる国だからです。

アイスランドの公用語はアイスランド語で、そのほかにも英語が通じます。

アイスランドの街中には、アイスランド語や英語の2カ国で書かれた看板が多くあります。

また、ホテルやレストラン、ショップなど観光客が集まるスポットでは英語表記が多いです(実際に多かった印象です)。

アイスランド国民の大半は英語教育を受けているので、日常会話ができる方でも問題なくアイスランドの人達とコミュニケーションがとれるでしょう。

ただし、地方に住んでいるご年配の方は英語が通じない場合があります。

私のように英語がしゃべれなくても、最低限の英語(支払い・宿泊施設のチェックイン・入国と出国審査など)とジェスチャーで何とか乗り切れると想います(あくまで個人的ですが…)。

Yamada
Yamada

アイスランドの現地で偶然出会った日本人男性に聞いたのですが、アイスランドの人々の英語が訛って聞きづらいとおっしゃっていました。

アイスランドに一人旅をする前に知っておくべきこと

初めて海外一人旅をしようと思っている方、アイスランドに一人旅をしようと思っている方は不安や疑問など、気になることがあるでしょう。

ここからは、アイスランドに一人旅する前に知っておくべきことを解説していきます。

アイスランドの物価は?

アイスランドの物価は、日本からすると高めなので驚くかもしれません。

たとえば、500mlのコーラがなんと395 ISK(日本円で427円)と日本では考えらない値段です(どうしても飲みたかったので買ってしまいました…)。

スーパーに売っていたサンドウィッチは、690 ISK(日本円で745円)しました。

アイスランド滞在中に食費を抑えるなら、スーパーマーケットで食材を購入して自炊をするとよいでしょう。

レイキャビク市内には、スーパーマーケットが多くあり、なかでもBónus(ボーナス)という店は価格が安いのが特徴です。

そのほかにも、食費を抑えるには日本から少し食料品を持っていくとよいでしょう。

※ 2018年2月当時のレート「1 ISK(アイスランド・クローナ)=1.08円」で計算しています

Yamada
Yamada

空港や観光地などは、ほかのところと比べると値段が高い傾向にあります。

パッケージツアーと個人手配のどちらがおすすめ?

海外旅行へ行くとき、パッケージツアーと個人手配のどちらを利用すればいいのか迷うと思います。

パッケージツアーとは?

一般的に航空券・ホテル・観光スポット・移動手段・食事など、旅行会社が旅に関する全てを用意してくれることを指します。
また、フリープランツアーという航空券とホテルのみを手配してくれるツアーなどもあります。

個人手配とは?

航空券・ホテル・観光スポット・移動手段・食事など全て自分で手配することを指します。

パッケージツアーと個人手配には、それぞれメリットとデメリットがあります。

予約方法 メリット デメリット
パッケージツアー ・旅行計画を立てなくていいのでラク
・トラブルが起こっても旅行会社が対応してくれるので安心
・主要な観光スポットを効率的に回れる
・団体行動なので自由があまりない
・一人だと追加料金がかかることが多い
・主要な観光スポットしかいけないことが多い
個人手配 ・安価に抑えることが可能(食費や宿泊費など)
・自由に旅行計画が立てられる
・旅行計画の変更も融通がきく
・全て自分で手配する必要がある
・トラブルにも自分で対応する必要がある

パッケージツアーはこんな方にオススメ

  • 手軽に旅行したい
  • 安心して旅行を楽しみたい

個人手配はこんな方にオススメ

  • 自由に旅行計画を立てたい
  • 日本ではあまり知られていないスポットへ行きたい
  • 旅費を抑えたい(一人旅の場合)

私は個人手配でアイスランドに行きました。
なぜ、個人手配にしたかというと理由は二つあります。

  • 行きたいスポットを網羅している日本の旅行会社がみつからなかった
  • 個人手配の方が安くすむこと

日本では、アイスランドのツアーを取り扱っている旅行会社が少なく、私が行きたいと想ったスポット(氷の洞窟やオーロラなど)を回るツアーがなかったです。

日本からアイスランドへ行くのは、かなり大変です(距離もそうですが旅費も…)。

「アイスランドに行くなら妥協したくない!」と自分が満足のいく旅行計画を立てたかったので、個人手配にしました。

また、日本でアイスランドのツアーを取り扱っている大手の旅行会社では、ツアー料金が高くて、一人旅だと追加料金がかかります。

パッケージツアーを利用した場合と個人手配の場合を独自に比べた結果、個人手配をした方が安く済むと分かったので、個人手配を選択しました。

Yamada
Yamada

個人手配が必ずしもパッケージツアーより安く済むとは限りません。
日本から食料を持って行ったり、安く抑えられる宿泊施設を選ぶことで、個人手配でも安く済むことができるでしょう。

個人手配するならアイスランドの現地ツアーに参加する

個人手配でアイスランドの旅行計画を立てるなら、現地ツアーに参加することをおすすめします。

私は、日本で事前に「Guide to Iceland」というアイスランドに特化したサイトからツアー予約をしました。

Guide to Icelandで取り扱っているツアーの数は、なんと約5,000種以上なので、理想のツアーをみけることができるでしょう。

移動手段はツアーバス?レンタカー?

アイスランド国内は鉄道が走っていなく、観光客の主な移動手段といえばツアーバスかレンタカーです。

個人手配でアイスランドに行く場合は、ツアーバスかレンタカーのどちらを選択すればいいのか悩むと思います。

ツアーバスやレンタカーには、それぞれメリットやデメリットがあります。

移動手段 メリット デメリット
ツアーバス ・効率的に観光スポットを回れる
・ツアーバスでしかいけないスポットがある
・レンタカーと比べると自由が少ない
レンタカー ・自由に移動できる
・アイスランドの大自然の中、運転ができる
・冬のアイスランドの道路は滑りやすく、慣れてないと危険
・事故やトラブルなどが起きる可能性がある
ツアーバスはこんな人におすすめ
・海外旅行初心者
・ラクに観光スポットを回りたい人
・国際運転免許を取っていない人
レンタカーはこんな人におすすめ
・海外旅行経験者
・運転に自信がある人
・自由に移動したい人
・英語力に自身がある人(契約書は英語で交わすので)

ツアーバスとレンタカー、どちらが自分に合っているのか考えましょう。

空港から市内までの移動方法

アイスランドに入国すると、まずケプラヴィーク国際空港に降り立ちます。

ケプラヴィーク国際空港からアイスランドの首都であるレイキャビクまでの距離は約50kmあります。

ケプラヴィーク国際空港からレイキャビクまでは、エアポートバスが走っています。

エアポートバスは何社から出ているのですが、私はflybus(フライバス)というエアポートバスを利用しました。

また、空港内にはレンタカーの店舗があります。
アイスランドをレンタカーで回る場合には、ケプラヴィーク国際空港で借りるとよいでしょう。

支払いは現金?クレジットカード?

アイスランドでは現金よりもカードの使用率が高く、多くのお店でクレジットカードやデビットカードが使えます。

クレジットカードではVisa(ビザ)やMastercard(マスターカード)がよく使われていて、次いでアメリカンエキスプレスになります。

カードを使えるところが多いので、アイスランドの現地通貨「アイスランド・クローナ」に両替しなくても、それほど問題はないでしょう。

ただし、クレジットカードが紛失するなどのトラブルが起こる可能性を考えると、クレジットカードと少し現金を両替をしたほう安心かもしれません。

基本的に、日本からアイスランドクローナを両替する方法はありません。

日本円からアイスランドクローナに両替するなら、ケプラヴィーク国際空港にある両替所(銀行やATM)を利用するとよいでしょう。

そのほかにも、レイキャビク市内の銀行(平日の夕方以降は営業していない)やホテルなどでも両替ができます。

Yamada
Yamada

アイスランド旅行中は、クレジットカード(2枚)だけで問題なかったです!

一人旅でかかった旅費

一人旅でアイスランドに行くのに、どのくらいの旅費がかかるのか気になると思います。

今回、私が一人旅でアイスランドにいった時にかかった旅費を公開します。

  • 合計:282,969円
  • 航空券代:144,700円
  • ツアー代:84,121円
  • 交通費:6,372円
  • 宿泊代:26,867円
  • 食費代:12,173円
  • 土産代:8,736円

※ 2018年2月当時のレート「1アイスランド・クローナ=1.08円」で計算しています
※ 服や靴など日本で事前に用意したものに関しては、除外をしています

【おわりに】アイスランドの一人旅は一生の思い出になる

一人旅にアイスランドを選んだ理由や、一人旅する前に気をつけるべきことについて、ご紹介してきました。

私は、初海外で一人旅をアイスランドに選んで良かったと想っています。
海外で一人旅だとさまざまな不安があったりして、なかなか一歩を踏み出すことができないと思います。

一人旅が不安で一歩を踏み出せない方は、まず航空券を買うことから始めましょう。
航空券を買ってしまえば、後に引けなくなるので、まずは行動あるのみ!だと私は想います。

アイスランドに一人旅をして、一生の思い出を作ってはいかがでしょうか?

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