こんにちは。
当サイトであるicevelを運営しているYamada(@icevel3)です。
アイスランドを代表する人気の観光スポット「ブルーラグーン 」。
ブルーラグーンは世界でも有名な温泉施設で、温泉の水は青みがかった乳白色が特徴です 。
「ブルーラグーンはどんな施設?どのようなサービスを受けられる?」
「アクセス方法は?事前予約は必要?」
など疑問があるでしょう。
上記の疑問を中心に、今回の記事はブルーラグーンについて網羅的に解説します。
※2026年5月26日:情報を更新しました
ブルーラグーンの基本情報

ブルーラグーン(Blue Lagoon)とは、アイスランド南西部のレイキャネス半島にある地熱温泉です。
敷地内には、世界最大級の面積を誇る露天温水プールがあります。
温水プールの面積は約8,700m²で、一般的なサッカーコート(約7,000m²)よりやや広いです。
温泉の水が乳青色(ミルキーブルー)に見えるのは、水に多く含まれるシリカ(ケイ素)・藻類・ミネラルの影響です。
太陽光がシリカによって青色の光を散乱させるため、温水プールが青く見えます。
プールの温度はコンピューターによって管理されており、全体的に38~39℃に保たれていますが、場所によって多少異なります。
また、場所によってプールの深さが異なり、深いところでは1.4m、浅いところでは0.8m未満です。
SNSのXで実施したアンケートでは、アイスランド旅行経験者の多くがブルーラグーンを訪れたと回答しており、定番の観光スポットとして定着していることがわかります。
⚠️ ⚠️アイスランド旅行したことがある方に質問です⚠️ ⚠️
♨️温泉施設のブルーラグーンに行きましたか?
※施設を利用したという意味です記事の参考にさせていただきます!
よろしくお願いいたします🙇— Yamada🇮🇸アイスランド好きライター (@icevel3) May 22, 2026
ブルーラグーンのプラン
ブルーラグーンのプランは3種類あります。
- コンフォート(Comfort)
- プレミアム(Premium)
- シグネチャー(Signature)
コンフォートプランの主な内容は、ブルーラグーンの入場・シリカマッドマスク・タオル・ノンアルコールドリンク1杯・専用ロッカーなどです。
プレミアムプランは、コンフォートプランの内容に加えて、マスクバーのマスク2枚・バスローブ・シリカマッドマスク(持ち帰り用)などが含まれます。
シグネチャープランは、プレミアムプランの内容に加えて、アルコールを含むドリンク1杯やブルーラグーンのスキンケア製品の持ち帰りなどが含まれます。
ブルーラグーンのアクセス方法
ブルーラグーンへは、車・バス・タクシーなどで行くことができます。
アイスランドの空の玄関口「ケプラヴィーク国際空港」からブルーラグーンまでは、車やバスで約20分です。
アイスランドの首都「レイキャビク」からブルーラグーンまでは、車やバスで約50分です。
レンタカーでブルーラグーンに訪れる場合は、無料の駐車場に車を止めましょう。
ケプラヴィーク国際空港やレイキャビクでは、ブルーラグーン行きの直通バスが出ています。
タクシーでブルーラグーンへ行く方法がありますが、ほかの手段と比べて費用が高くなる傾向があります 。
ブルーラグーンの営業時間
ブルーラグーンの営業時間は、夏季と冬季で異なります。
| シーズン | 営業時間 |
|---|---|
| 夏 | 6月1日~6月14日:8:00~22:00 6月15日~8月20日:7:00~23:00 |
| 冬 | 8月21日~1月31日:8:00~22:00 2月1日~5月31日:8:00~20:00 |
| クリスマスイブ | 12月24日:8:00~16:00 |
| 大晦日 | 12月31日:8:00~18:00 |
ブルーラグーンは通常、年中無休で営業しています。
また、リトリートスパの営業時間は8:00~20:00で、年中無休です。
※営業時間は2026年5月時点の情報です。最新情報は公式サイトをご覧ください
ブルーラグーンの歴史
ブルーラグーンはスパ施設として意図的に建設されたものではなく、地熱発電所の副産物として生まれました。
地熱発電所の「スヴァルスエインギ(Svartsengi)」では、余剰の地熱海水を近くの溶岩地帯に排水していました。
すると、岩に水が溜まりはじめ、1976年にブルーラグーンが形成されたのです。
ブルーラグーンの水は、研究によって乾癬(かんせん)など皮膚疾患の改善効果の可能性が示されています(※1)。
温泉施設として公式にオープンしたのは1987年です。
何年もかけて施設が拡大され、今ではアイスランドの観光名所として世界中で有名になりました。
なお、ブルーラグーンでは定期的に水質検査を実施しており、安全性を確認しています。
※1 参考:Ólafsson J. H. (1996) The Blue Lagoon in Iceland and Psoriasis. Clinics in dermatology 14, 647-651.
ブルーラグーンの見どころ
ブルーラグーンの主な見どころを紹介します 。
- マスクバー
- 温泉内のバー
- オーロラ
- マッサージ
- セラピー
- サウナ
- ホテル
- レストラン・カフェ
- スキンケア製品の店舗
- スパ
マスクバー
出典:[Blue Lagoon Iceland]Mask Bar
マスクバーは、温水プールのエリア内にあるフェイスマスクを自分で塗布できるセルフサービスの場所です。
マスクは4種類あり、各特徴は以下のとおりです。
| マスクの種類 | 特徴 |
|---|---|
| シリカマッドマスク(Silica Mud Mask) | 肌のバリア機能を高め、毛穴を引き締めるフェイスマスク |
| アルジーマスク(Algae Mask) | 肌の輝きを引き出す栄養豊富なフェイスマスク |
| ミネラルマスク(Mineral Mask) | 保湿力で肌の水分レベルを高めるフェイスマスク |
| ラヴァスクラブマスク(Lava Scrub Mask) | 古い角質を除去し、ターンオーバーを促進するフェイスマスク |
ブルーラグーンの全プランには、シリカマッドマスクが含まれています。
プレミアムプランやシグネチャープランでは、シリカマッドマスクに加えて残り3種類の中から2つのマスクを選ぶことができます。
温泉内のバー
出典:[Blue Lagoon Iceland]In-Water Bar
温水プールに浸かったまま、お酒・ソフトドリンク・スムージーなどを注文・受け取りできる水中バー(In-Water Bar)があります。
温水プールから出なくても飲み物を受け取れて、飲むことが可能です。
お酒は、ビールやワイン(赤・白・スパークリング)などがあります。
お酒を飲みながら温泉に浸かるという、ぜいたくなひとときを楽しめます。
オーロラ

ブルーラグーンは市街地から離れているため、オーロラシーズン(9月~4月)で晴天に恵まれれば温水プールに浸かりながらオーロラ観察ができます。
また、ブルーラグーンには2つの宿泊施設が併設されているので、オーロラシーズンに宿泊するなら、夜空に期待してみてください。
2つの宿泊施設では、オーロラが出現した際に部屋へ知らせるコールサービスを提供しているため、深夜でも見逃す心配が少ないです。
マッサージ
出典:[Blue Lagoon Iceland]In-Water Massage
水中マッサージ(In-Water Massage)は、温水プールに浸かりながらマッサージをするユニークな体験です。
浮力のあるマットに乗ることで体の重さを感じにくくなり、その状態でマッサージを受けられます。
セラピストが筋肉のこりやトリガーポイント(痛みの引き金となる筋肉の硬直部位)に働きかけることで、深いリラクゼーションを促します。
コースは30分・60分・120分から選べます。
料金は公式サイトを確認してください。
水中マッサージは通常のプランには含まれておらず、別途オプションです。
人気のオプションのため、早めの予約をおすすめします。
セラピー
出典:[Blue Lagoon Iceland]Float Therapy
フロートセラピー(Float Therapy)は、水に浮かんだ状態で関節にアプローチし、背骨の緊張をほぐすことを目的とした療法です。
筋肉やトリガーポイントに働きかける水中マッサージとは異なり、骨格的なアプローチが特徴です。
頭を支えるキャップと足元の浮力サポートを装着することで、安定した状態で水面に浮かんでいられます。
筋肉や関節の緊張を和らげ、深いリラクゼーションを体験できます。
フロートセラピーの時間は45分です。
1人または2人(カップル)で利用できます。
オプション追加で、フロートセラピーの利用が可能です。
サウナ
出典:[Blue Lagoon Iceland]Sauna & Steam Room
ブルーラグーンには、ドライサウナと低温のスチームサウナの2種類があります。
ドライサウナは、大きな窓から温水プールを一望できる開放的な空間です。
スチームサウナは、照明を抑えた落ち着いた空間に天窓から自然光が差し込むのが特徴です。
サウナの利用は、すべてのプランに含まれています。
ホテル
出典:[Blue Lagoon Iceland]Silica Hotel
ブルーラグーンには、シリカホテルとリトリートホテルの2つの宿泊施設があります。
シリカホテル(Silica Hotel)
ブルーラグーンから徒歩10分の距離にあるホテルです。
全35の客室は、ダブルまたはツインルームです。
施設内には専用の「シリカラグーン」があり、ブルーラグーンと同じ乳青色の温水を使用しています。
広さは約900m²、温度は35〜40℃で、毎日9時から22時まで利用できます。
リトリートホテル(Retreat Hotel)
ブルーラグーンから徒歩5分の距離にある5つ星のホテルです。
オープンしたのは2018年で、全60室がスイートルームです。
スイートルームは6種類あり、一部はプライベートテラスや専用ラグーンが備わっています。
宿泊料金には、リトリートスパやブルーラグーンへの入場が含まれており、滞在中は自由に利用可能です。
アメニティには、ブルーラグーンのスキンケア製品があります。
宿泊料金には朝食やヨガクラスが含まれています。
レストラン・カフェ
出典:[Blue Lagoon Iceland]Lava Restaurant
ブルーラグーンには、レストランやカフェなどの飲食店があります。
ラヴァレストラン(Lava Restaurant)
地元の食材を使った料理を楽しめるレストランです。
メインディッシュは、タラ・ラム・ビーフなどを使った料理がそろっています。
コース料理のほか、ヴィーガン向け・ベジタリアン向け・お子さま向けのメニューも用意されています。
人気のレストランのため、訪問前に予約を入れておくと安心でしょう。
モスレストラン(Moss Restaurant)
2023年にミシュランの星を獲得したレストランです。
コース内容は季節ごとに変わり、旬の食材を使用しています。
ワインセラーには世界中から厳選されたワインがそろい、料理に合わせたペアリングも楽しめるのが魅力です。
レストランの予約をおすすめします。
スパレストラン(Spa Restaurant)
軽食がメインのレストランです。
ローブで入店できて、予約はいりません。
肉料理・海鮮料理・サラダなどがあり、味噌汁や寿司もあります。
ブルーカフェ(Blue Café)
軽食やドリンクを提供するカフェです。
サンドイッチ・マフィン・フルーツ・ジュース・コーヒーなど、メニューはさまざまです。
予約は不要です。
スキンケア製品の店舗
出典:[Retail Stores in Iceland]Blue Lagoon Skincare
ブルーラグーンには、自社ブランドのスキンケア製品を販売する店舗があります。
施設内でスキンケア製品を体験して気に入った方は、自分用やお土産用に購入するとよいでしょう。
ブルーラグーンで購入しそびれた場合でも、レイキャビク市内やケプラヴィーク国際空港の店舗で購入できます。
スパ
出典:[Blue Lagoon Iceland]Blue Lagoon Retreat Spa
リトリートスパは、リトリートホテルの宿泊者でなくても日帰りで利用できます。
スパには、ブルーラグーンと同じ地熱海水を使用した温水プール「リトリートラグーン(Retreat Lagoon)」があります。
一般的にブルーラグーンの温水プールと比べて利用者が少なく、ゆったりと過ごしやすい環境です 。
リトリートスパのプランは主に3種類あります。
- クラシックアドミッション(Classic admission)
- フルデイアドミッション(Full-day admission)
- ラヴァコーブ(Lava Cove)
クラシックアドミッションは入場時間指定で5時間滞在できるプランで、フルデイアドミッションは入場時間が自由で1日中滞在できるプランです。
上位プランのラヴァコーブは、プライベートのラウンジとラグーン付きです。
フルデイアドミッションと同様に入場時間は自由で、1日中滞在できます
いずれのプランにも、リトリートラグーンとブルーラグーンへの入場が含まれています。
ほかにも、プライベート更衣室(2名まで)・スキンケアアメニティ・ドリンクなどのサービスも充実しています。
ラグジュアリーな体験をしたい方は、リトリートスパを利用するとよいでしょう。
なお、スパやラグーンのエリアでは電子機器の持ち込みが禁止されています。
ブルーラグーンに訪れる前に知っておくべきポイント
アイスランド旅行でブルーラグーンを訪れる方は、以下のポイントを押さえましょう。
- 噴火で閉鎖される恐れがある
- 事前予約は必須
- 露天温水プールの入り方
- 訪れる最適な時期
- 滞在時間の目安
- 持ち物
- 荷物とロッカー
噴火で閉鎖される恐れがある
ブルーラグーンがあるレイキャネス半島では2021年以降、火山活動が活発な状態が続いており、噴火でブルーラグーンが閉鎖される可能性があります。
実際に、2025年4月1日にレイキャネス半島で噴火が起こり、ブルーラグーンが一時閉鎖されました。
翌日には営業を再開しています。
ブルーラグーンが閉鎖されることを想定して、旅行計画を立てるとよいでしょう。
なお、ブルーラグーンの営業情報は公式サイトを確認してください。
事前予約は必須
ブルーラグーンの入場は、事前予約が必須です。
予約は、公式サイトまたは旅行代理店からできます。
ブルーラグーン入場時間は1時間単位で指定して予約します。
定員に限りがあるので、早めの予約をしましょう。
なお、公式サイトは日本語に対応していないため、日本語で予約したい場合は対応している旅行代理店のWebサイトを利用するとよいでしょう。
露天温水プールの入り方
ブルーラグーンの温水プールに入る前に、まず水着を脱いだ状態でシャワーを浴びる必要があります。
シャワールームは、共用と個室のタイプがあります。
温水プールは男女混浴のため、水着の着用は必須です。
水着の上にTシャツや短パンを着て、温水プールに入っても問題はありません。
なお、サウナやスパでも水着の着用は必須です。
温泉にはシリカが多く含まれているため、水に浸かると髪が傷む可能性があります。
温水プールに入る前のシャワーの際に、髪へコンディショナーを塗布しておきましょう(無料で利用できます)。
髪が長い方は、ポニーテールやお団子ヘアにするのをおすすめします。
また、ネックレス・指輪・ブレスレットなどの装飾品は外してから温水プールに入りましょう。
装飾品の紛失・盗難や、温泉の成分による装飾品へのダメージを防ぐためでもあります。
温水プールにスマホやカメラを持ち込んでも良いですが、機器が濡れないように防水ケースなどの対策をしましょう。
訪れる最適な時期
ブルーラグーンに訪れる最適な時期は、目的によって異なります。
気温が暖かい時期に訪れたい場合は、夏(6月~8月)がベストです。
冬(11月~3月)は気温が低く天候が不安定ですが、運が良ければオーロラを見ながら温泉に入れるかもしれません。
ゆっくりくつろぎたい方は、オフシーズンの春(4月~5月)や秋(9月~10月)に訪れましょう。
なお、混雑を避けたい方は、観光客が比較的少ない早朝と夕方以降にブルーラグーンへ行きましょう。
滞在時間の目安
ブルーラグーンでは、滞在時間に制限はありません。
ブルーラグーンの公式サイトによると、推奨滞在時間は2〜3時間とされています(※2)。
温泉に浸かり、施設内を楽しめる時間です。
セラピーやマッサージなどを利用する場合は、追加で時間を確保しましょう。
ブルーラグーンのレストランやカフェを利用する方も、時間に余裕をもつことをおすすめします。
※2 参考:[Blue Lagoon Iceland]Top 10 questions about the Blue Lagoon
持ち物
ブルーラグーンでは基本的に手ぶらでも問題ありませんが、持っていくと良い物を挙げると以下のとおりです。
| 持ち物 | 補足 |
|---|---|
| 水着 | 受付でレンタル可能 |
| タオル | すべてのプランに含まれている |
| サンダル | ブルーラグーン内は裸足でも問題なし |
| シャンプー・コンディショナー・ボディソープ | シャワールームに用意してある 無料で利用できる |
| 保湿クリーム | 無料で利用できる |
| サングラス | 日差しが水面に反射してまぶしいことがある |
| ヘアゴム・スイムキャップ | 温水プールで髪が濡れないようにするときに便利 |
| 防水ケース | 温水プールにスマホやカメラを持ち込むときに便利 |
こだわりの物がある方は、用意しましょう。
荷物とロッカー
ブルーラグーンの利用者は専用ロッカーが与えられるので、そこに貴重品やカバンを入れましょう。
スーツケースなど大型の荷物がある方は、ブルーラグーンの駐車場の近くに荷物の預かり所(有料)があります。
電子ブレスレットについて
ブルーラグーンへ入場するときに、電子ブレスレットが渡されます。
電子ブレスレットは、ロッカーの鍵の機能があります。
また、電子ブレスレットがあれば温水プールにあるバーで飲み物の購入が可能です。
退場時にバーなどでの飲食代をまとめて精算する仕組みです。
電子ブレスレットを紛失した場合は、手数料が発生するので注意しましょう。
【まとめ】ブルーラグーンで心身共にリフレッシュ!
アイスランドにあるブルーラグーンを解説しました。
今回の記事をまとめると、以下のとおりです。
- ブルーラグーンは世界最大級の露天温泉がある施設
- バー・サウナ・マッサージ・レストランなど、多彩な施設・サービスがそろっている
- ブルーラグーンの入場は事前予約が必須
- 露天温水プールでは水着が必要
日本では味わえない温泉の体験ができるでしょう。
旅の疲れを癒したい方は、ブルーラグーンを訪れてみてください。












