冬のアイスランドで人気のツアー「氷の洞窟」への行き方

冬のアイスランドで人気のツアー「氷の洞窟」への行き方

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こんにちは。
当サイトであるicevelを運営しているYamada(@icevel3)です。

今回は、冬のアイスランドで大自然が生む絶景「氷の洞窟」への行き方についてです。

氷の洞窟は、私がアイスランドに行きたいと思った理由の1つで、実際に氷の洞窟に行ってきました。

「氷の洞窟ってアイスランドのどこにあるの?」
「レイキャビクから氷の洞窟へのアクセス方法が知りたい!」

など疑問があると思います。

この氷の洞窟への行き方にはいくつか方法があるので、くわしく解説をしていきます。

氷の洞窟の場所があるのはアイスランド南東部

まず、氷の洞窟があるのはアイスランド南東部にある「ヴァトナヨークトル氷河」です。

ヴァトナヨークトル氷河は、アイスランド国内で最大面積をほこる氷河地帯です。

ヴァトナヨークトル氷河の面積は約8,100km²と、静岡県の面積が7,780km²なのでスッポリとおさまります。

氷の洞窟はヴァトナヨークトル氷河のエリア内にできる自然現象です。

地球内部の地熱によって氷河の一部が解けたり、解けた水が流れだしたりすることで、氷河の下に空洞の洞窟が形成されます。

氷の洞窟は自然現象なので出現する場所や規模は毎年異なります。

毎年シーズン前に、ガイドの人達が氷の洞窟を探しにヴァトナヨークトル氷河へ探検にいきます。

この自然にできた氷の洞窟の中に入れる期間が、気温が低くて崩壊の危険が少ない11月から3月の間までです。

氷の洞窟への行き方は主に3通り

アイスランドの首都であるレイキャビクからヴァトナヨークトル氷河にある氷の洞窟へ行く方法は主に3通りあります。

  • ツアーバス
  • レンタカー
  • 飛行機(国内線)

氷の洞窟へ行くには基本的に、ヴァトナヨークトル氷河にあるヨークルスアゥルロゥン(Jökulsárlón)氷河湖の付近にある建物(クルーズチケットの販売やトイレやカフェなど)の駐車場に集合してから、スーパージープ(大型のジープ)に乗って氷の洞窟を目指します。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖付近にある建物は国道1号線沿いにあって、駐車場に車が止まっているのですぐわかると思います。

また、氷の洞窟付近までは専門のガイドによる同行が必要なので、事前にツアー予約をした方がいいです。

私は、日本から「Guide to Iceland」というサイトから1泊2日のツアーバスを利用して氷の洞窟に行きました。

それでは、具体的に氷の洞窟に行く方法について解説をしていきます。

ツアーバスでの行き方

レイキャビクから氷の洞窟へバスツアーで行く方法の図解

レイキャビクからツアーバスで氷の洞窟へ行く方法は、多くの観光客が利用しています。

レイキャビクから氷の洞窟があるヴァトナヨークトル氷河までの距離は300km以上あるので、1泊2日または2泊3日のツアーなどがあります。

私は1泊2日の氷の洞窟ツアーバスに参加しました。

ツアー1日目はアイスランド南部の有名スポットである「セリャランスフォスの滝」や「ブラックサンドビーチ」などを観光しながら、ヴァトナヨークトル氷河から距離が近い都市のホプン(ヘプン)にあるゲストハウスに泊まりました。

2日目は、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖にある「ダイヤモンドビーチ」や氷の洞窟の中に入ることができました。

【Guide to Iceland】
1泊2日、氷の洞窟バスツアーの予約はこちら

レンタカーでの行き方

レイキャビクから氷の洞窟へレンタカーで行く方法の図解

レイキャビクからヴァトナヨークトル氷河までレンタカーでいく場合、国道1号線に沿っていきます。

レイキャビクからヴァトナヨークトル氷河までは約5時間以上かかるので、日帰りで行くのはかなり体力がいります。

また、冬は道路が凍結していることがあるので、予想よりも移動時間がかかる可能性があります。

なので、ヴァトナヨークトル氷河付近の都市であるホプンで1泊をしてから、翌朝に氷の洞窟へ向かった方がいいでしょう。

レンタカーの予約はネットから行うことができ、レイキャビクでレンタカーの受け取りができます。

レイキャビクからヴァトナヨークトル氷河までは長距離ですし雪道と考えると4WDのレンタカーを利用すると安心でしょう。

また、レンタカーを借りた場合、現地発のツアーである「ヨークルスアゥルロゥン発|氷の洞窟ツアー」に参加するといいでしょう。

その他にも、レンタカーとツアーのセットであるセルフドライブツアーなどがあります。

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4WDレンタカーの予約はこちら

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現地発、氷の洞窟ツアーの予約はこちら

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国内線飛行機での行き方

レイキャビクから氷の洞窟へ国内線飛行機で行く方法の図解

レイキャビクから氷の洞窟があるヴァトナヨークトル氷河までは、基本的に1泊や2泊をした方がアイスランド南部のスポットを回れるのでオススメなのですが、「レイキャビクから日帰りで氷の洞窟ツアーに参加したい!」といった方もいるでしょう。

レイキャビク市内にはアイスランドの国内線が乗り降りする「レイキャビク空港」があります(国際線が発着するのがケプラヴィーク国際空港です)。

このレイキャビク空港から国内線で氷の洞窟があるヴァトナヨークトル氷河の近い都市である「ホプン空港」に約1時間のフライトで着くことができます。

Guide to Icelandでは、「レイキャビク発|氷の洞窟の日帰りツアー(フライト付き)」というツアーを取り扱っているようで、ツアーの中には飛行機の手配やホプン空港から氷の洞窟までの往復も含まれているそうです。

【Guide to Iceland】
日帰りでいく、氷の洞窟ツアーの予約はこちら

Yamada
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国内線飛行機は、ツアーバスやレンタカーと比べてツアー料金の値段が高いですが、時間が限られている方には最適な選択肢でしょう。

氷の洞窟付近まではスーパージープで行く

氷河の上を走るスーパージープ

ツアーバスやレンタカー、飛行機などを利用してヨークルスアゥルロゥン氷河湖にある建物に集合すると、駐車場にスーパージープが止まっているはずです。

ツアー予約したスーパージープに乗り込み、ツアー会社が用意したヘルメットをかぶって氷の洞窟を目指します。

道中は、当然舗装されていなく、前のジープが通ったタイヤの跡を頼りに進んでいました。

車の中はかなり揺れていて、アトラクションに乗っているかのようでした(笑)。

Yamada
Yamada

車酔いしやすい人は、スーパージープに乗る前に酔い止め薬を飲んだ方がいいかもしれません。

アイゼンを装着して氷の洞窟に潜入

スーパージープで氷の洞窟付近まで到着して、車から降ります。

その後、ツアー会社が用意したアイゼン(クランポン)を靴に装着して徒歩で氷の洞窟内部に潜入します。

氷の洞窟内部は、太陽の光が差し込むことによって氷に反射し、美しいコバルトブルーに染まる洞窟になります。

Yamada
Yamada

氷の洞窟内は、想像以上のコバルトブルーで感動しました!

【まとめ】道のりは大変だが行く価値はあり!

アイスランドのヴァトナヨークトル氷河にある氷の洞窟の行き方について解説をしてきました。

レイキャビクからヴァトナヨークトル氷河へは距離が長く、氷の洞窟までの道のりも大変です。

しかし、大自然が作りだした氷の洞窟を目当てで、日本からアイスランドに訪れる方もいます。
氷の洞窟に行く価値はあると想います。

人生に1度は観ておきたい絶景なので、冬のアイスランドに訪れて氷の洞窟を生で体験してはいかがでしょうか。

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