こんにちは。
当サイトであるicevelを運営しているYamada(@icevel3)です。
海外旅行の準備において、荷物の用意は必要な作業の一つです。
アイスランド旅行に向けて荷物の準備する方の中には、
「どんな持ち物を持っていけばいいの?」
「できるだけ荷物を少なくしたい」
「どんな服装を用意すればいいの?」
などの悩みや疑問があると想います。
私は、初めての海外旅行がアイスランドでした。
本やインターネットなどを使って調べてから、旅行の荷造りをしました(結構時間がかかった..)。
実際にアイスランド旅行に行ったときには、持ってきてよかった物、持っていけばよかった物などがありました。
今回の記事では、アイスランド旅行(一般的な旅行)をするときの持ち物をジャンル分けにして、リストアップしています。
持ち物のリストを作成しておくことで、忘れ物の防止や余計な物を持っていかなくても済みます。
また、記事の最後にはリストアップした持ち物を各ファイルデータ(PDF・エクセル・Numbers)として用意したので、データのダウンロードや印刷をしていただければと思います!
アイスランド旅行の持ち物をジャンル別に紹介
それでは、アイスランド旅行をするときに必要な持ち物を7つのジャンルに分けて紹介をしていきます。
今回紹介している持ち物については、一般的なアイスランド旅行・観光目的で行くのを想定しています。
貴重品
- パスポート
- 航空券(eチケット)
- ツアー・宿泊先のバウチャー
- ビザ
- 運転免許証(国内)
- 海外旅行保険の保険証券
- 現金(日本円)
- 現金(アイスランド・クローナ)
- クレジットカード
パスポート
パスポートの有効期限を確認しときましょう。
パスポートの有効期限は、シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月以上残っていて、10年以内に発行されたパスポートのみ有効です。
航空券(eチケット)
基本的に、航空券(eチケット)の発券は、空港内でできます。
バウチャー
個人で航空券・ツアー・宿泊施設・バス・レンタカーなどの手配をした場合には、バウチャー(証明書)を印刷すると安心でしょう。
利用するサービスによっては、バウチャーの提示を求められるかもしれません。
くわしくは、各公式サイトをチェックしましょう。
ビザ
日本国籍でアイスランドに滞在するのが90日を超えない(3ヶ月以内)限り、ビザは必要ありません。
運転免許証(国内)
日本で取得した運転免許証を、アイスランド旅行に持っていきましょう。
アイスランドでは国際運転免許証がなくてもレンタカーを借りられるかもしれませんが、国際運転免許を用意しておくとベストです。
レンタカー会社によっては、レンタカーを借りるときにクレジットカード提示を求められる場合があります。
海外旅行保険の保険証券
海外旅行保険に加入したときに交付される保険証券(原本)は、アイスランドに持っていかなくても保険の補償を受けることができますが、保険の補償を受けるには証券番号が必要な場合が多いです。
最近では、保険会社によってデジタルの保険証券もあります。
保険証券(原本)を持ち歩かない場合には、コピーを用意するか証券番号とサポートセンターの電話番号を控えておきましょう。
現金(日本円)
日本円は、空港にアクセスする移動費やアイスランドの通貨(アイスランド・クローナ)に両替するときに必要になる場合があります。
現金(アイスランド・クローナ)
日本からアイスランドクローナを両替することができないので、アイスランドで両替する必要があります。
両替は、アイスランドの国際空港(ケプラヴィーク国際空港)やレイキャビク市内でできます。
ちなみにアイスランドは、チップの習慣がありません。
クレジットカード
アイスランドは、現金よりもクレジットカードで支払うことが多く、小さな店でもクレジットカードの利用ができるところが多いです。
クレジットカード決済をする場合には、PINコード(4ケタの暗証番号)を入力する場合が多いので、日本で事前にPINコードを確認しときましょう。
また、店舗によってVISA(ビザ)やMastercard(マスターカード)が対応していてAmerican Express(アメリカン・エクスプレス)が使えないということがあるので、ことなる国際ブランドのクレジットカードを2枚持っておくと安心です。
日用品・洗面用具
- ハンガー・S字フック
- ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
- トイレットペーパー
- シャンプー・リンス(コンディショナー)・石鹸(ボディソープ)・洗顔フォーム
- タオル(小)
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 常備薬
- メガネ・コンタクトレンズ
- ファイル
- 日焼け止め
- ヒゲ剃り・カミソリ
- スキンケア用品
- ヘアアイロン
- 生理用品
ハンガー・S字フック
宿泊施設によって部屋にハンガーがなかったり数が少ない場合があるので、ハンガーやS字フックを用意するといいでしょう。
ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
ポケットティッシュはアイスランドでも売っていますが、肌触りがよい日本製のポケットティッシュを用意するといいでしょう。
ウェットティッシュは、流せるタイプだと便利です。
トイレットペーパー
トイレットペーパーは、海外のトイレで備え付けていない場合があります
私は、念のため日本からトイレットペーパーを持っていきましたが、ほとんどのトイレにトイレットペーパーが備え付けてありました。
日本製のトイレットペーパーは、肌ざわりがよいので、紙質にこだわる人はトイレットペーパーを用意するといいでしょう(芯を抜いておくと、かさばりません)。
シャンプー・リンス(コンディショナー)・石鹸(ボディソープ)・洗顔フォーム
宿泊施設によってシャンプー・リンス(コンディショナー)・石鹸(ボディソープ)などのバスグッズが置いていない場合があるので、バスグッズを用意するといいでしょう。
個人的には、100均で購入したボトルにバスグッズを詰め替えて、ジッパー付きの袋に入れ、ひとまとめにするのがオススメです。
タオル(小)
タオルは、アクティビティに参加したときの汗拭きや、滝の観光スポットを訪れたときに濡れてもふけるので便利です。
歯ブラシ・歯磨き粉
飛行機内や宿泊施設に歯ブラシと歯磨き粉があるとは限らないので、日本からもっていくといいでしょう。
常備薬
常備薬は、解熱鎮痛薬や酔い止め、胃腸薬、下痢止め、などを用意するといいでしょう。
メガネ・コンタクトレンズ
飛行機内は乾燥しているので、コンタクトではなくメガネをかけるといいでしょう。
コンタクトは、1dayタイプにすると洗浄液や保存液、ケースなどを持っていく必要がないので、荷物を減らすことができます。
ファイル
ファイルは、航空券・ツアー・宿泊施設・バス・レンタカーなどのバウチャー(証明書)をまとめるのに便利です。
日焼け止め
夏のアイスランドは、白夜(太陽がほとんど沈まない)なので、紫外線対策に日焼け止めを用意するといいでしょう。
日用品・洗面用具(男性編)
ヒゲ剃り・カミソリ
カミソリは、宿泊施設によって置いていない場合があるので、持参したほうがよいでしょう。
電動シェーバーを持っていく場合には、充電器を忘れないようにしましょう。
日用品・洗面用具(女性編)
スキンケア用品
化粧品やメイク落としなどのスキンケア用品は、普段から使い慣れたものを持っていくといいでしょう。
ヘアアイロン
旅先でも髪をスタイリングしたいときには、ヘアアイロンをもっていくといいでしょう。
生理用品
生理用品を日本から用意しておくといいでしょう。
荷物収納
- スーツケース
- スーツケースベルト
- バッグ・リュック
- ポーチ
- ビニール袋
- エコバック
- 財布
- 圧縮袋
スーツケース
スーツケースの大きさは、旅行日数に合わせて選びましょう。
スーツケースベルト
スーツケースに巻くベルト(バンド)は必須ではないのですが、スーツケースが破損したときに中身が飛び出すのを防いでくれたり、空港で荷物を受け取るときにベルトを付けておくことで差別化を図れます。
バッグ・リュック
アイスランドは天候が変わりやすく、とつぜん雨や雪が降ることがあるので、防水性があるバック・リュックを持っていくといいでしょう。
バッグ・リュックなどを飛行機内に持ち込む場合、航空会社によってバッグ・リュックのサイズや重さが決まっているので、事前に航空会社の公式サイトなどに確認をするといいでしょう。
ポーチ
ポーチをいくつか用意して、荷物をそれぞれ分けるのに便利です。
スマホやカメラなどの充電器や衣類などをポーチでそれぞれ、まとめると荷物をスムーズに取りだすことができます。
ジップロック
ジップロックは、飛行機内に液体物をまとめて収納するときに便利です。
飛行機内の手荷物に液体物を持ち込む場合には、100ml(g)以下の容器に入れてジッパー付きの透明なプラスチック袋に収納する必要があります(袋は1人1つまで)。
ビニール袋
ビニール袋は、ちょっとしたゴミを入れたり、濡れたものを持ち運ぶのに便利です。
エコバック
アイスランドは日本よりも物価が高いことから、自炊をする旅行者が多いです。
アイスランドの宿泊施設には、キッチンを利用できるところが多く、スーパーに食材を買い出しにいくときに、エコバックがあると便利でしょう。
ちなみに、アイスランドにある豚のキャラクターがトレードマークのスーパーマーケット「ボーナス(Bónus)」のエコバックは、お土産としても人気です。
財布
アイスランドは治安がよい国ですが、盗難にあう可能性がゼロではないので、普段から使っている財布よりも、100均の財布を用意するといいでしょう。
衣類系
- アウター(上着)
- インナー(下着)
- 靴下
- パジャマ
- 帽子
- 靴
- 圧縮袋
- サングラス
- 水着
- 手袋・マフラー・ニット帽
- カイロ
アウター(上着)
秋や冬のアイスランドにいく場合には、アウター(上着)は必須です。
個人的には、防水性や防風機能があるスキーウェアがおすすめです。
また、夏のアイスランドにいく場合にも、レインコートやウィンドブレーカーなどのアウターを用意しましょう。
インナー(下着)
インナー(下着)は、旅行日数分を用意しましょう。
冬のアイスランドにいく場合には、ユニクロのヒートテックを着ていくと温かくて安心だと思います。
靴下
靴下は、旅行日数分を用意しましょう。
吸汗性・速乾性などの機能がある登山用の靴下だと、アクティビティで汗をかいても体温を奪われにくくなります。
冷え性の人や冬のアイスランドに行く人は、靴下を2枚重ねでもいいでしょう。
パジャマ
就寝用のパジャマは必須でしょう。
帽子
日差し対策に帽子を用意するといいでしょう。
靴
靴は、動きやすいトレッキングシューズ(ハイキングシューズ)を用意しましょう。
アイスランドにある氷河へ行く場合には、クランポン(アイゼン)の装着が必須なので、クランポンと合う靴を用意しましょう。
圧縮袋
圧縮袋は、洋服を圧縮するときに役立ちます。
サングラス
アイスランドをレンタカーで回る人は、日差し対策で運転用のサングラスを用意するといいでしょう。
水着
アイスランドにあるブルーラグーンや他の温泉施設の多くは、水着を着て入浴します。
温泉施設によって、水着をレンタルできないところがあるので、日本から水着を用意するといいでしょう。
手袋・マフラー・ニット帽
手袋・マフラー・ニット帽などは、冬のアイスランドに行くときに必須です。
ニット帽に関しては、氷の洞窟ツアーに参加するときに、ヘルメットを被るので、ポンポンが付いていないタイプのニット帽を用意しましょう。
また、夏でも寒くなることがあるので、手袋・マフラー・ニット帽を用意しておくと安心だと思います。
カイロ
カイロは、アイスランドでオーロラ観測をするときの寒さ対策に便利でしょう。
飛行機内
- ネックピロー
- 耳栓
- イヤホン
- マスク
- スリッパ(携帯用)・ビーチサンダル
ネックピロー
日本からアイスランドへ行く場合、長時間のフライトになるので、首への負担や眠りやすくなるようにネックピローがあると便利です。
耳栓
耳栓(飛行機用)は、飛行機内の気圧の変化による耳の痛みを予防するのに便利です。
また、睡眠対策に通常の耳栓を用意するといいでしょう。
イヤホン
国際線飛行機の多くは、座席に映画やドラマなどを見れるモニターがあるので、使い慣れたイヤホンを用意するといいでしょう。
イヤホンを用意しなくても、航空会社によってはイヤホンを無料で提供していることがあります。
くわしくは、航空会社の公式サイトをチェックしましょう。
マスク
飛行機内は、乾燥しているのでマスクを用意するといいでしょう(マスクを持っていかないと後悔するかも..)。
スリッパ(携帯用)・ビーチサンダル
日本からアイスランドまでは、長時間のフライトになるので、スリッパを用意するといいでしょう。
折りたたみタイプの携帯用スリッパだと、持ち運びがしやすいです。
防水性のあるビーチサンダルは、ブルーラグーンの遊歩道を移動するときや、シャワーが共同の宿泊施設に泊まるときに便利です。
電化製品
- 変換アダプタ(コンセント)
- スマートフォン・携帯電話+充電器
- カメラ+レンズ+バッテリー+充電器+SDカード
- 三脚
- ドライヤー
- Wi-Fiルーター
- 音声翻訳機
- 懐中電灯(小型)
変換アダプタ(コンセント)
日本とアイスランドでは、電源プラグ(コンセント)のタイプが異なるので、アイスランドで日本の電化製品を、そのまま使用することができません。
アイスランドで日本の電化製品を使用するには、変換アダプタを用意しましょう。
アイスランドの電源プラグ(コンセント)のタイプは、CとSE(F)です。
スマートフォン・携帯電話+充電器
日本で使っているスマートフォン(携帯電話)は、アイスランドでも使えます。
ただし、スマートフォン・携帯電話を日本にいるときと同じ設定の状態でいると、高額の請求が発生することがあるので、使用目的(電話のみ・インターネットのみ)によってスマートフォン・携帯電話の設定を見直しましょう。
スマートフォン・携帯電話の充電器は、忘れないようにしましょう。
カメラ+レンズ+バッテリー+充電器+メモリーカード
旅行の思い出を高画質で残すために、カメラは必要でしょう。
バッテリーやメモリーカードなどは、予備のものを用意すると安心でしょう。
三脚
オーロラ撮影や暗いところの撮影に、三脚を用意するといいでしょう。
ドライヤー
宿泊施設によって、ドライヤーが置いていない場合があるので、用意するといいでしょう。
Wi-Fiルーター
レンタカーでアイスランドを回る場合には、Wi-Fiルーターがあったほうがいいでしょう。
アイスランドの町中や空港、宿泊施設、カフェ、バスなどでは無料Wi-Fiを使えるところが多かったです。
音声翻訳機
アイスランドの公用語はアイスランド語で、その他にも英語をしゃべれる人が多いです。
個人旅行で英語が苦手な人は、音声翻訳機を用意するとよいかもしれません。
懐中電灯(小型)
オーロラ撮影など暗いときには、ポケットに入る小型の懐中電灯があると便利でしょう。
その他
- ガイドブック・英会話ブック
- 雨具
- 双眼鏡
- 爪切り
- インスタント・レトルト食品
- 栄養補助食品・サプリメント
ガイドブック・英会話ブック
インターネットが使えないなどのトラブルがあったとき、アイスランドの観光・旅行情報を調べるのに、ガイドブックがあったほうが安心でしょう。
英語が苦手な人は、英会話ブックを用意すると安心でしょう(ポケットサイズだと持ち運びしやすい)。
雨具
アイスランドは天気の変動が激しく、とつぜん雨がふる場合があるので、雨具を用意したほうが便利でしょう。
ただし、町の中では雨具が役に立ちますが、郊外では風が強い(風をさえぎる建物がほぼない)ので帽子やフード付きの上着のほうがいいでしょう。
双眼鏡
パフィンやクジラなどを観測するツアーに参加する場合には、双眼鏡があると便利でしょう。
爪切り
旅行期間が長くなる場合、日本で定番のグリップ型の爪切り(つめきり)を用意するといいでしょう。
インスタント・レトルト食品
日本からインスタント・レトルト食品をもっていくと、節約になったり日本食が恋しくなるのを防ぐことができます。
インスタント・レトルト食品は、カップ麺やスープ類(みそ汁・お吸い物・たまごスープ)、レトルトご飯などが挙げられます。
栄養補助食品・サプリメント
旅行先で体調管理をするために、栄養補助食品(栄養調整食品)やサプリメントを日本から用意するといいでしょう。
私がアイスランドに行ったときには、カロリーメイトやクリーム玄米ブランなどの栄養補助食品を用意しました。
【おわりに】持ち物チェックリストのデータを配布!
アイスランド旅行の持ち物について、解説をしてきました。
さいごに、今まで紹介したアイスランド旅行の持ち物をチェックリストにしてデータ配布をします。
チェックリストのデータファイル形式についてはPDF版、エクセル版(Windows・Android向け)、Numbers版(Mac・iPad・iPhone向け)などを用意しました。
PDF版を印刷したり、エクセル版やNumbers版をダウンロードして、忘れ物がないか確認をしていただければと思います(個人利用可能です)。
また、今回ご紹介した持ち物以外に、必要な持ち物があるかもしれません。
チェックリストでは、空欄部分に好きな持ち物を入力して、あなたのオリジナルの持ち物リストを作成してもいいかもしれません。
