セリャラントスフォスの観光ガイド【アイスランドで有名な滝】

こんにちは。
当サイトであるicevelを運営してるYamada（@icevel3）です。

セリャラントスフォスは、アイスランドで有名な滝です。

「セリャラントスフォスはどんなところ？」「アクセス方法は？」など、疑問があると想います。

私は、現地のツアーに参加してセリャラントスフォスへ訪れました。

今回の記事では、セリャラントスフォスの特徴や行き方、訪れるのに最適な時期、観光時の注意点などを解説しています。

セリャラントスフォスとは

セリャラントスフォス（Seljalandsfoss）は、アイスランド南部に位置する落差60mの滝です。

セリャラントス（Seljalands）は川の名前で、フォス（foss）は滝を意味します。

川の水は、エイヤフィヤトラヨークトル（Eyjafjallajökull）という氷河からやってきます。

エイヤフィヤトラヨークトルといえば、2010年の火山噴火でヨーロッパの航空便に影響があったところです。

セリャラントスフォスは、国道1号線の近くに位置しているため、多くの観光客が立ち寄ります。

セリャラントスフォスの見どころ

セリャラントスフォスの見どころといえば、滝の裏側に行けることです。

滝の裏には空間があり、遊歩道を歩いていけば滝の裏側にアクセスできます。
滝の裏側までは階段や岩がゴツゴツした道が続くので、歩きやすい靴でいきましょう。

ほかにも、タイミングがよいとセリャラントスフォスでオーロラを見れる可能性があります。

セリャラントスフォスに訪れる最適な時期

セリャラントスフォスはいつ訪れてもおすすめですが、最適な時期を挙げると6月から8月の夏です。

夏のアイスランドは天候が比較的安定しており、降水量も少ないです。
さらに、夏は太陽の日照時間が長い「白夜」の現象が起きます。

快適な気候と日照時間の長さから、観光客が夏の時期にアイスランドへ訪れます。

ほかにも、冬の時期にセリャラントスフォスを訪れるのもおすすめです。
滝の周辺が雪に覆われた景色は圧巻です。

さらに、夜は投光器で滝がライトアップされています。
ライトアップされたセリャラントスフォスへ訪れるのもよいでしょう。

セリャラントスフォスの行き方

セリャラントスフォスへの行き方は、主に2つあります。

ほかにも、交通機関のバスで首都レイキャビクからセリャラントスフォスへ行く方法があります。
ただし、バスの本数が1日1～2本と少ないので、あまりおすすめできません。

2つのアクセス方法を解説します。

レンタカーで行く

アイスランド旅行でレンタカーを借りる観光客は多いです。

レイキャビクからセリャラントスフォスまでの距離は約130kmで、車で約2時間かかります。
アクセス方法は以下のとおりです。

レンタカーは事前にWebサイトで予約すると、スムーズに借りられるでしょう。

ツアーで行く

ツアーに参加してセリャラントスフォスへ行く方法があります。

地元の旅行会社が企画しているツアーは種類が豊富なので、セリャラントスフォスに行くツアーが見つかるでしょう。

レイキャビク発でアイスランドの南海岸を回るツアーでは、セリャラントスフォスに立ち寄る可能性があります。
事前にツアーの内容を確認しましょう。

セリャラントスフォスを観光するときの注意点

観光でセリャラントスフォスに行くときの注意点を3つ紹介します。

駐車場は有料

セリャラントスフォスの駐車場は有料です。
駐車場の料金は900 ISKで、1日利用できます。

なお、セリャラントスフォスは無料で見ることが可能です。

滝の裏側に行けない場合がある

冬のセリャラントスフォスでは、滝の裏側に行けない場合があります。

冬は地面が凍っていて危険なので、滝の裏側までの遊歩道は封鎖されています。

滝の裏側に行きたい方は、冬以外の時期にしましょう。

レインウェアを着ていく

滝の近くは水で服が濡れるので、防水性のあるレインウェアや靴を用意しましょう。
ほかにも、衣類用の防水スプレーを用意するとよいかもしれません。

インナーでは、吸水性・速乾性があると汗をかいても快適です。

また、セリャラントスフォスにカメラを持っていく場合は、レインカバーがあると安心です。

セリャラントスフォス周辺の観光スポット

セリャラントスフォスの周辺にある観光スポットを紹介します。

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グリュフラブイ（Gljúfrabúi）
セリャラントスフォスから徒歩圏内に位置する滝です。
滝の高さは40mで、狭い谷を進んでいくと岩の前に滝があります。

ソゥルスメルク（Thórsmörk）
セリャラントスフォスから北東に位置する自然保護区です。
ソゥルスメルクは高地にあるため、ハイカーに人気のエリアとしても有名です。

夏のみアクセスでき、道は険しいので4WDの車を用意する必要があります。

スコゥガフォス（Skógafoss）
セリャラントスフォスから約30km先に位置する滝です。
滝の高さは約60mで、幅は25mになります。

スコゥガフォスの横にある約500段の階段を登ると、滝を上から見渡せます。
頂上は絶景なので、おすすめです。

フィムヴォルズハウルス（Fimmvörðuháls）
エイヤフィヤトラヨークトルとミールダルスヨークトルの間にある地域です。
ハイキングコースとして有名で、全長約25kmの距離で1,000mの登りがあります。

ハイキングのスタート地点はスコゥガフォスのそばで、ゴールはソゥルスメルクです。

フィムヴォルズハウルスのコースは、夏のみアクセスできます。

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セリャラントスフォスへ訪れたら、上記の場所にも行くとよいでしょう。

【まとめ】アイスランドの滝で癒されよう

アイスランドにあるセリャラントスフォスを解説しました。

セリャラントスフォスは、アイスランドで有名な滝の一つです。
滝の高さは60mあり、冬の時期を除いて滝の裏側に行けます。

セリャラントスフォスは1年を通してアクセスできますが、最適な時期は夏です。

レイキャビクからセリャラントスフォスの主な行き方は、レンタカーまたはツアーです。

滝に濡れないようにレインウェアを着ていきましょう。

アイスランドに訪れたら、セリャラントスフォスへ立ち寄ることをおすすめします。